Black Knit Tie

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自分でネクタイを購入するなら、黒のニットタイだけでいい。


ほんの少し前まで、これほどニットタイが定着していない国は珍しかった。
数年前のアイビー、プレッピー再ブーム以降、日本でも少しずつニットタイの文化が定着しつつある。


ネクタイは贈り物で貰うものである。

もし人から贈り物のリクエストを問われ、返答に迷った際は「ネクタイ」と答えておいて間違いない。
自分のイメージに合う色や柄は他人のほうがよく知っているし、ネクタイのバリエーションは無限ほどあるのだから、贈る側の選択肢は狭いようで広い。
贈る側、贈られる側の個性があらわれる上、何本持っておいても損はない。
親族や友人の結婚式にはそれを堂々とつけていけばいい。


黒のニットタイは意志の強さを示し、冠婚葬祭どんな人の前でも失礼がない。
プレゼンや上司の付き添いにはセミウィンザーでかっちりと巻く。
白シャツにデニムでフレンチのディナーに行きたいなら、シングルノットでサラッと巻けば問題ない。


もしネクタイの太さで迷ったら、自分の首の太さを確かめるといい。

首と同じ太さのものが最もよく似合う。